4日、『Metro』は「ハル・シティのDFアレックス・ブルースは、ある人物から5ポンド紙幣が届いたことを明らかにした」と報じた。

なぜそんなことがあったのか?その理由は「人助け」であったという。

手紙の差出人は兵士をしているジェイ・トワイニング氏。彼の車が故障した際、ボンネットを開けるために助けてくれたのがアレックス・ブルースだったとのこと。

彼はその行為に対しての感謝を表すと共に、お礼として5ポンド(およそ720円)の紙幣を同封したのだ。

ジェイ・トワイニング

「私はあなたに感謝の手紙を書くべきだと思った。10月26日にサービスステーションで車が故障し、私はボンネットを開けるために助けを必要としていた。

5人に助けを求めたが、わずか10秒で済むものを請けてくれる者はいなかった。

私はあなたの助けにとても感謝している。そして、あなたのような人がたくさんいることを願っている。

『時間がない』『子供に食事を与えなければならない』という言い訳はいくつも聞かされた。

どうかこの5ポンドを受け取って欲しい。感謝の気持ちとして、何か飲み物でもどうぞ」

アレックス・ブルースは、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した選手であり、現在アストン・ヴィラで監督を務めているスティーヴ・ブルース氏の息子。

現在はハル・シティに所属しているものの、夏に怪我を負って以降ピッチに復帰できておらず、今季はまだ未出場である。

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