4日、『Metro』は「ハル・シティのDFアレックス・ブルースは、ある人物から5ポンド紙幣が届いたことを明らかにした」と報じた。
なぜそんなことがあったのか?その理由は「人助け」であったという。
手紙の差出人は兵士をしているジェイ・トワイニング氏。彼の車が故障した際、ボンネットを開けるために助けてくれたのがアレックス・ブルースだったとのこと。
彼はその行為に対しての感謝を表すと共に、お礼として5ポンド(およそ720円)の紙幣を同封したのだ。
Mr Twining thanks for your letter I've just received it, ill treat myself to a shandy, cheers! 👍🏼 pic.twitter.com/BTZISaHPMW
— Alex Bruce (@AlexBruce84) 2016年12月29日
ジェイ・トワイニング
「私はあなたに感謝の手紙を書くべきだと思った。10月26日にサービスステーションで車が故障し、私はボンネットを開けるために助けを必要としていた。
5人に助けを求めたが、わずか10秒で済むものを請けてくれる者はいなかった。
私はあなたの助けにとても感謝している。そして、あなたのような人がたくさんいることを願っている。
『時間がない』『子供に食事を与えなければならない』という言い訳はいくつも聞かされた。
どうかこの5ポンドを受け取って欲しい。感謝の気持ちとして、何か飲み物でもどうぞ」
アレックス・ブルースは、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した選手であり、現在アストン・ヴィラで監督を務めているスティーヴ・ブルース氏の息子。
現在はハル・シティに所属しているものの、夏に怪我を負って以降ピッチに復帰できておらず、今季はまだ未出場である。