12日に行われたコパ・デル・レイのベスト16、2ndレグ。
ホームでの1stレグを3-0と勝利したレアル・マドリーだったが、この日はセビージャ相手に苦戦を強いられた。
10分、53分、77分に失点し一時は1-3とリードされていたものの、83分にセルヒオ・ラモスが“パネンカ”でPKを成功させると、後半アディショナルタイムにカリム・ベンゼマが執念の同点ゴール。
アグリゲートスコア3-6で勝ち抜けを決めたものの、常にリードされるという難しい展開となった。
そんなこのゲームでは、昨日加入が発表されたばかりのステヴァン・ヨヴェティッチがセビージャデビュー。するといきなり見事なシュートで結果を残した(「Youtubeで見る」からご覧ください)。
1-1で迎えた53分、セルヒオ・エスクデロのクロスをヨヴェティッチがボレー!
ヨヴェティッチはこの日、ホアキン・コレアとの交代で44分から途中出場。するとデビューからわずか10分ほどで結果を残した形だ。移籍が発表されてから24時間ちょっとしか経たないうちに行われた試合なのだが…。
なお、ベンチ入りした清武弘嗣は出場機会なし。
ホルヘ・サンパオリ監督にとっては心強いだろうが、ヨヴェティッチの活躍は清武にとって自身の立場をより厳しいものとするかもしれない。