20日、『ESPN』は「アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、中国に移籍する気持ちはないと語った」と報じた。
マンチェスター・ユナイテッドからPSGにやってきて、ズラタン・イブラヒモヴィッチらと共にリーグアン優勝に大きく貢献したディ・マリア。
ところが今季ウナイ・エメリ監督の下では不調に喘いでおり、定期的なレギュラーポジションを得られない状況にある。
その状況で中国から大きな額のオファーが舞い込んでいるとされており、一説にはPSGを退団する可能性が高いとも示唆された。
しかしディ・マリアはインタビューに対して以下のように話し、お金に惑わされることはないと断言。PSGでの夢を叶えたいと語った。
アンヘル・ディ・マリア
「僕はここでとても幸せだし、まだ2年間の契約が残っている。
家族もここで満足している。噂はもちろんあるわけだが、これらについて説明しなければならない最初のチャンスが来た。
しかし、僕はここで幸せであるし、契約が終わるまでは滞在することになるだろう。
誰もがそれぞれの考えを持っている。人は中国に行ってプレーしたいという野望を持つこともできる。それは明らかに大きなお金を得られるオファーであり、一部の人々はそれに引き寄せられるだろう。
しかしながら、僕の場合は、むしろここに残りたい。ここで幸せになり、自分の目標に手を伸ばしたい。パリに来て、チャンピオンズリーグに勝つということだ」