ようやくウインターブレイクが明けたブンデスリーガ。
首位バイエルンはアウェイでフライブルクと対戦し、2017年最初のゲームをなんとか白星で飾った。
Herbstmeister? Wintermeister? Hinrundenmeister? Auf jeden Fall: Tabellenführer! 😉 pic.twitter.com/jsMHrq4ZFX
— FC Bayern München (@FCBayern) 2017年1月23日
試合はヤニク・ハベラーに先制されるも、ロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールで逆転するという展開。
決勝ゴールは後半アディショナルタイムに生まれたのだが、その一撃はセンスを感じさせるものだった。
90+1分、猛攻を仕掛けるバイエルンは左サイドからフランク・リベリがクロス。
山なりのボールにレヴァンドフスキは早めのジャンプしこれを胸で落とすと、そのまま右足でもう一度コントロールし、一度も地面に落とすことなく左足でシュート!
決してジャストミートしたわけではないが、ゴールの左隅に転がっていきこれが決勝ゴールとなった。
相手に体を預けながら先に飛びマイボールにするだけでも難しいが、そのボールを一度も地面につけず自らの“間”でシュートにまで持っていくこのセンスはストライカーならでは。
おそらく、一瞬でもボールを地面につけていたら相手にクリアされていただろう。ストライカーとしての引き出しの多さを感じさせるようなプレーであった。
このゴールでブンデスリーガの得点数を14としたレヴァンドフスキ。得点ランキングで2位につけている。