クルブ・ブルッヘMFティミー・シモンスが、週末に行われるリーグ戦でキャリア通算1000試合出場を達成するかもしれない。

ベルギー『Satdion』が伝えている。

シモンスは1976年12月11日生まれの40歳。

地味ながら堅実に仕事を全うする職人タイプの選手で、相手の攻撃の芽を摘む能力は天下一品。リーダーシップも高く、PSVやクルブ・ブルッヘでは長くキャプテンを務めた。

そんなシモンスは「鉄人」としても知られており、ディーストに所属していた1995-96シーズンから22季連続で20試合以上に出場中。今季もクルブ・ブルッヘの主力として20試合でプレーしている。

これまで様々なチームで中心選手として活躍してきたシモンス。先週末に行われたワースラント=ベフェレン戦がキャリア通算999試合目であり、今週末に開催されるヘントとの試合で節目の1000試合出場が期待されている。

その内訳はディーストで88試合、ロンメルで74試合、PSVで218試合、ニュルンベルクで110試合、クルブ・ブルッヘで415試合、ベルギー代表で94試合。

キャリア通算1000試合出場を達成した選手にはライアン・ギグスがいるが(1031試合)、世界的に例はそう多くない。20年で達成するには年間50試合に出場せねばならず、25年で達成するにも毎年40試合プレーする必要がある。

シモンスは2002年に日韓ワールドカップにも出場しており、日本との初戦にも出場している。

14年半が経った今でも現役バリバリというのだから、まさにプロフェッショナルの鑑である。

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