『Belfast Telegraph』は27日、「マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、引退後に監督を目指すと宣言した」と報じた。
かつては「ワンダーキッド」と呼ばれたルーニーも今年で31歳。ユナイテッドでの立場も危ういものになっているとも言われており、移籍の噂も流れている。
しかしその中で先日はボビー・チャールトン氏が持っていたクラブ得点記録を破るなど歴史に名を残し、今後もチームに残る意思を明らかにしている。
彼は『BBC』に対し、十分なお金を持っている選手は指導者にならないだろうと指摘し、自分が監督を目指せば有利になるはずだと意欲を見せた。
ウェイン・ルーニー
「僕の人生の全てはサッカーとともにあった。そして、プレーを終えたときにも、試合と関わり続けられるようにしたい。上手く行けば、監督をするチャンスを得るだろう。
少し年を取り始めると、試合のことをもっと考えるようになると思う。そして、それが僕のやりたいことでもある。
この世代でプレーしてきた選手たちは、必ずしも監督になる必要はないほどのお金を持っているからね。したがって、それをやろうとすれば、より成功に近づけるだろう」
(ボビー・チャールトンのゴール記録を更新したね)
「得点を決めるときは、素晴らしい感覚だよ。
試合の最初は、まるで水の中で溺れているような状態だ。そしてゴールを決めれば、ようやく呼吸ができる。
そして、観衆の声を聞く。その4~5秒の雰囲気は、クレイジーな感覚だよ」