ハリー・レドナップ氏は、『Evening Standard』のコラムでウェイン・ルーニーの飲酒騒動を強烈に批判した。
今回のインターナショナルマッチウィークでスコットランドに3-0と勝利、スペインに2-2と引き分けたイングランド。しかし、それ以上に大きな話題になったのはルーニーが起こした事件だった。
土曜の夜から日曜の朝にかけて行われたホテルのパーティにおいて、代表のユニフォームを着て泥酔しているルーニーが写真に撮られ、それがメディアで報じられたのである。
イングランド代表、ルーニーの愚行で対策に追われる https://t.co/cuVERWrwe8
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月17日
ギャリー・ネヴィルやユルゲン・クロップなどがルーニーを擁護する中、ハリー・レドナップは逆にその風潮に対して反対意見をぶつけた。
ハリー・レドナップ
「ウェイン・ルーニーについての話は、日曜日の早朝5時まで酒を飲み、そしてナイトクラブへ行ったということだ。彼らはそれから懲戒処分を受けなければならない。
私はギャレス・サウスゲイトがこれを不愉快に感じていると確信している。イングランドはスペインとの試合を火曜日に控えていたし、彼らにとってはそれが唯一の焦点でなければならない。
彼らにはもちろんリラックスのための時間が与えられていた。しかしだな、それは午前5時まで飲んでいいという話ではないのだ。
ルーニーの行動は国民に、滞在していたホテルの人にどんなメッセージを伝えたのか?そして、彼はイングランドのユニフォームを来ていた。それは完全に間違った行動だ」