『Manchester Evening News』は「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ルーニーの泥酔騒動について語った」と報じた。
イングランド代表に合流していた際、土曜日の夜から日曜の朝にかけてパーティで泥酔していた写真を撮られてしまったウェイン・ルーニー。ただでさえ厳しい立場にある彼の問題行動とあって、大きな批判を呼び、論争を巻き起こした。
イングランド代表、ルーニーの愚行で対策に追われる https://t.co/cuVERWrwe8
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月17日
彼が所属しているマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、その問題について以下のようにコメント。
もっと悪い場所にいる選手もいるはずだと語りFAの情報管理の甘さを指摘するとともに、この問題からルーニーが影響を受けてはいないと明言した。
ジョゼ・モウリーニョ
「私は素晴らしい答えを持っている。それを持ちたくはなかったがね。これについて話したいとは思わないからね。
しかし、もし君が一人ひとりのもとへ行き、23名の選手と会うことになれば、その数人はホテルのバーよりも悪い場所にいるだろう。
話したくない。唯一言えるのは、選手は代表チームに行っているということだけだ。彼はナショナルチームに所属しているのだ。
子供の頃から私は学んできた。誰かから物を借りたら、自分のものよりも気をつけて扱わなくてはならないということを。
学校でもそうだろう。友人から鉛筆を借りたら、自分のものよりも丁寧に使わなければいけないものだ。
したがって、私はあの時『自分がナショナルチームの監督になったら?』と考えた。挑戦するだろうが、成功するとは言わない。そして、これはギャレス・サウスゲイトにとっても、誰にとっても、決定的なものにはならないだろう。
私はギャレスに最高の幸運を祈る機会を得たが、誰かから借りたものを守る何かを構築しなければならないとは思うね。
ルーニーがタブロイド紙から影響を受けているとは思わないね。悪評が書かれている。そこから自分を守ろうと壁を作る。しかしそれには常に弱い部分もあり、コメントする人々はいつもそれ見つけてくる。それが小さな穴になるものだが、まだそうなっていない。
我々は血と肉で出来ている。したがって、その効果はあると思う。その効果はあるよ」