先週末に行われたブンデスリーガの第18節。
バイエルンがブレーメンに1-2と勝利した試合で、ダヴィド・アラバが決めた豪快なフリーキックが話題だ。
"When I saw the ball, I knew that it was going in." 🎯@David_Alaba pic.twitter.com/HipuVVfT4y
— FC Bayern US (@FCBayernUS) 2017年1月28日
0-1で迎えた前半アディショナルタイム、右斜め45度の角度からアラバがこのキック!ボールは鋭く曲がりながらゴールネットへと吸い込まれた。
ブンデスリーガの週間ゴール集でも2位に選ばれるなど高い評価を得たこのゴール。
実は、ある選手の隠れアシストがあったようだ。ブンデスリーガが動画で紹介している。
このスーパーフリーキックをひっそりと演出したのがトーマス・ミュラーだ。
ミュラーはゴールを背にする形で立つと、相手選手に対してボールを隠す。するとアラバがボールを蹴る直前でその場から離れ、これが見事ゴールに。
この時ボールの側にはアラバ以外にロベルト・レヴァンドフスキやアリエン・ロッベンもおり、GKとしてもコースを読みづらかったはず。さらにはミュラーのランニングが加わり、こうしたゴールが生まれたというわけだ。
なんだか動きもコミカルであり、陽気者に相応しいようなナイスプレーであった。