『Corriere Dello Sport』は4日、「元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは、レアル・マドリーへの移籍を後悔した」と報じた。
若くしてバーリで活躍し、イタリアの将来を担うファンタジスタと言われたカッサーノ。ローマでも輝かしいプレーを見せたものの、後に移籍したレアル・マドリーで苦しい時を過ごし、キャリアは下降線を辿った。
今季はサンプドリアでクラブと衝突したことから出場機会はなく、冬に契約が解除されている。彼はインタビューに対して以下のように話し、トッティのアドバイスを聞いていれば良かったとこぼした。
なお、カッサーノは以前レアル・マドリーでは毎日S○Xをしていたと衝撃的な告白を行い、生活が荒れていたことも明かしている。
アントニオ・カッサーノ
「僕の最大の間違いは、レアル・マドリーで1年半を過ごしたことだ。あれは非常に大きな後悔だ。
トッティとは契約更新について話し合っていた。彼は言ったんだ。
『覚えておけよ。100%確実ではない何処かへ行くよりも、より少ないお金でも幸せになる方がいいぞ』と。
僕はマドリードへと行った。その1年半後、僕はそこを離れた。
レアル・マドリーのオファーは僕を誘惑した。もしトッティの話を聞いていれば、僕は10~15年ローマで彼とともにプレーしていたかもしれない。
彼が僕にくれたアドバイスだった。聞かなければならなかったよ。ただ、僕はいつものように本能的に動いていた」