『L'Equipe』は6日、「イタリア・セリエAのユヴェントスは、リヨンに所属しているフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの獲得を検討している」と報じた。

ウベール・フルニエ監督体制でウイングからストライカーにコンバートされ、その得点能力を開花させたラカゼット。

この2年ほどは多くのクラブから関心を寄せられていると言われ、アーセナルやリヴァプールなどプレミア方面への移籍が噂されてきた。

しかしその一方でリヨンは放出を拒否しており、4000万ユーロ(およそ47.6億円)以上の額を求めていたことから、具体的な動きには繋がらなかった。

契約は2019年まで残っているが、クラブ側は更に延長を行い、バイアウト条項を最大7000万ユーロ(およそ83.3億円)まで引き上げたい考えを持っているという。

だがラカゼットの側はそろそろステップアップを図りたいと考えており、インタビューではチームを離れる意思を継続的に示している。

ユヴェントスは現在リヨンの選手に注目していると言われており、フランスU-21代表MFコランタン・トリッソにも4000万ユーロ(およそ47.6億円)の入札を準備しているとも伝えられる。

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