『Daily Mail』は11日、バイエルン・ミュンヘンのスペイン代表MFティアゴ・アルカンタラのインタビューを掲載した。
ブラジル代表の名選手であるマジーニョの息子として生まれたティアゴ・アルカンタラ。弟のラフィーニャとともにバルセロナの下部組織で育成され、その後ペップ・グアルディオラ監督の誘いでバイエルン・ミュンヘンへと移籍した。
しかし彼が加入してからバイエルンは3年連続でCL準決勝敗退を喫しており、ヨーロッパのコンペティションは鬼門となっている。
アンチェロッティ体制でリベンジを誓う今季も、ベスト16でアーセナルと対戦するという厳しい組み合わせになった。
ティアゴ・アルカンタラは今後の戦いについて以下のように話し、準決勝まで進出していることをポジティブに感じるべきだと語った。
ティアゴ・アルカンタラ
(後にバルセロナの下部組織に入ったね?その時と今を比べてどう)
「今はまるで5つ星ホテルのようだね!当時はスタジアムの近くにある石造りの家にいたよ。あとスタジアムにも幾つか部屋があったね」
(バルセロナからグアルディオラ監督が率いるバイエルンへと移籍していった)
「非常に難しい決定だった。ラ・マシーア(バルセロナの下部組織)から輩出された人なら誰でも同じだと思うよ。退団なんかしたくない。ファーストチームに入って、そこで成功したい。
ただ、サッカーはどこでもできる。バルセロナであろうが、バイエルンであろうが、マンチェスター、ロンドンであろうがね。
結局のところそれはサッカーだし、誰もが最高の場所でプレーしたいと思っている。自分の感覚や自信だけではなく、他の人がどう受け入れてくれるかという点も重要だ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は僕を信頼してくれたし、自分もそれを感じられた。彼は多くのものを勝ち取ったし、彼の指揮の下では多くのものを学べていたからね」