先週末に行われたブンデスリーガの第20節。

好調のRBライプツィヒはハンブルガーSVに0-3と完敗し、今季初の連敗となった。

序盤からペースを掴みながらも、前半の早い段階でコーナーキックから2失点を喫したRBライプツィヒ。いい形でフィニッシュにまで導く場面もあり、0-3という結果はやや不運であったとも言える。

そうした状況にフラストレーションを溜めていたのだろうか。試合終盤、びっくりするようなシーンがあった。

0-2とリードされ迎えた82分、ハンブルガーSVのニコライ・ミュラーが負傷のためピッチ上で治療していた。

すると、これを見たRBライプツィヒのキャプテンであるヴィリ・オルバンは、救急箱をピッチの外にぶん投げる!「ピッチの外に出て治療しろ」というメッセージなのだろうが、さすがに相手チームの用具を雑に扱うのはマズい…。

この行動によって、オルバンにはイエローカードが提示された。

オルバンは直後にハンブルガーSVのメディカルスタッフから詰め寄られているが、サッカーではなかなか見ないシーンである。この後、キャプテンである酒井高徳も抗議を行い、明らかに不信感を抱いているようだった。

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