先週末に行われたブンデスリーガの第20節。
好調のRBライプツィヒはハンブルガーSVに0-3と完敗し、今季初の連敗となった。
AUSWÄRTSSIEG! AUSWÄRTSSIEG! AUSWÄRTSSIEG! 💙 #nurderHSV #RBLHSV pic.twitter.com/JH9sCPcxto
— Hamburger SV (@HSV) 2017年2月11日
序盤からペースを掴みながらも、前半の早い段階でコーナーキックから2失点を喫したRBライプツィヒ。いい形でフィニッシュにまで導く場面もあり、0-3という結果はやや不運であったとも言える。
そうした状況にフラストレーションを溜めていたのだろうか。試合終盤、びっくりするようなシーンがあった。
0-2とリードされ迎えた82分、ハンブルガーSVのニコライ・ミュラーが負傷のためピッチ上で治療していた。
すると、これを見たRBライプツィヒのキャプテンであるヴィリ・オルバンは、救急箱をピッチの外にぶん投げる!「ピッチの外に出て治療しろ」というメッセージなのだろうが、さすがに相手チームの用具を雑に扱うのはマズい…。
この行動によって、オルバンにはイエローカードが提示された。
オルバンは直後にハンブルガーSVのメディカルスタッフから詰め寄られているが、サッカーではなかなか見ないシーンである。この後、キャプテンである酒井高徳も抗議を行い、明らかに不信感を抱いているようだった。