『Corriere dello Sport』は13日、「レアル・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、ユヴェントスについて話した」と報じた。
昨年までイタリア・セリエAでプレーしてきたモラタであるが、夏のマーケットでレアル・マドリーが買い戻し条項を行使し、スペインへと戻ることになった。
彼は2シーズンを過ごしたユヴェントスについて以下のように話し、買い戻し条項がなければ長い間プレーしていたかもしれないと語った。
アルバロ・モラタ
「僕はイタリア人ではないが、ビアンコネーリのシャツのためにすべてを捧げていた。長い間そこでプレーすることもやぶさかではなかった。
ユヴェントスは分かっていた。僕が小さな頃から抱いてきた夢がレアル・マドリーであるということを。それが唯一の問題であると。
買い戻し条項がなかったら、僕をトリノから離れさせるのは相当に難しいものだっただろう。
ドレッシングルームでのイタリア人のグループが懐かしいね。ボヌッチ、バルザーリ、キエッリーニ、マルキージオ、ブッフォン。彼らは僕がユヴェントス、そしてトリノに適応するために鍵となった人々だ。
もしその雰囲気が悪いものだったら、僕は上手くやっていくことはできなかっただろう」
(レアル・マドリーとユヴェントスの決勝になる?)
「ユヴェントスはユヴェントスだ。いつも最高の場所を狙っているチームだ。そうならないように願いはするが、決勝のカードはそうなるかもね。
もし負けるのなら、せっかくならばユヴェントスに負けたいね。他のチームよりは。
しかし、今はナポリ戦に集中しなければいけない。もし決勝戦のことを考えていたら、ナポリに蹴り落とされるかもしれないよ。
常に試合には勝ちたいけど、僕はユヴェンティーノだったわけでね。ナポリに勝ったら喜びもひとしおだよ」