Jリーグ勢が好調な滑り出しを見せている今季のAFCチャンピオンズリーグ。“爆買い”の中国勢もスタートダッシュを飾っており、フッキやオスカルらを擁する上海上港はFCソウルを1-0で撃破している。

上海上港は敵地での一戦でフッキのゴールで先制するも、その後DFが退場になるとともにPKを与える大ピンチがあった。

この絶体絶命の場面で、元チェルシーMFオスカルがやっていたある仕草が秘かに話題になっている。

キッカーFWデヤン・ダムヤノヴィッチがPKを蹴る直前、オスカルは左手を上げて何かを指示。味方GKに対して、キッカーが蹴るであろう方向を伝えていたのだ。

実際、オスカルが指さしていた方にダムヤノヴィッチは蹴っており、GKヤン・チュンリンに止められる結果に…。

ピルロばりの“予知”で、大ピンチ阻止に貢献していたかに思われたオスカル。だが、『tw』によれば、GKヤン・チュンリンは「オスカルのことは見ていない。あの時は自分に指示してくれていた他の人間に注意を向ける余裕はなかった」と否定していたようだ。

グループFの上海上港は来月15日のグループステージ第3節で浦和レッズとホームで対戦する。

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