先週末に行われたエールディビジの上位対決、フェイエノールト対PSV戦。
試合は首位フェイエノールトが3位PSVを2-1で下したのだが、この日の決勝ゴールが話題となっている。
その映像を見てみよう。
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FOX Sports NLさんの投稿 2017年2月26日
場面は1-1で迎えた82分、フェイエノールトがコーナーキックからゴールを狙うというシーンだ。
ニアサイドに飛んだボールをMFニコライ・ヨルゲンセンがフリックし、DFヤン=アリー・ファン・デル・ハイデンがヘディング。しかし威力はなく、正面に飛んだことから相手GKイェルーン・ズートは難なくこれをキャッチするのだが…これがゴールイン!
なんとズートが一度弾いてボールを胸に寄せた際、ボールがゴールラインを割ったというわけだ。
Bij deze het antwoord. De bal is volgens de doellijntechnologie over de lijn. #feypsv pic.twitter.com/yappgVrWr4
— NOS Voetbal (@NOSvoetbal) 2017年2月26日
ゴールラインテクノロジーが導入されているデ・カイプ。
CG映像で見ると、これくらいの際どさであったようだ。もはや人の目で判断するのは無理!
LIVE: Dit Was Het Weekend. Alles over Eredivisie-speelronde 24 met @toinevp en analisten @kennethperez10 en @FrankRonald1970. #DWHW pic.twitter.com/XtlYfUnoZF
— FOX Sports (@FOXSportsnl) 2017年2月26日
ゴールの判断を下した直後、バス・ナイハウス主審は駆け寄るPSV選手に腕時計を見せ、得点であることを証明していた模様(ゴールラインテクノロジーではボールがゴールを割った際、主審の腕時計に信号が伝わる)。
ゴールラインテクノロジーでゴールの判断が下されるのは珍しいことではなくなったが、こうしたGKのミスでラインを割るのは非常に珍しいと言える。
なお、エールディビジの公式サイトはズートのオウンゴールではなく、ファン・デル・ハイデンのゴールと記している。