『Calciomercato』は27日、「インテルのクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチは、プレミアリーグへの移籍を求めている」と報じた。
2015年にヴォルフスブルクからインテルにやってきたペリシッチ。チームの中心的なウイングとして活躍し、高い評価を受けている。
しかし、記事によれば彼は現在環境を変えたいと思っているという。その理由は、1ヶ月前にペリシッチが代理人を変更したことから読み取れるとのこと。
新たに彼が契約したのはファリ・ラマダニ氏。インテルではサミール・ハンダノヴィッチらを担当している人物で、東欧の選手を数多く扱ってきた敏腕代理人である。
記事によれば、ペリシッチはイングランドでプレーしたいという希望を伝えており、ラマダニ氏はそれを受けて「サンチェスとのトレード取引」という形を模索しているとのこと。
現在アーセナルのエースとなっているアレクシス・サンチェスには移籍の噂が流れており、タイトルを獲得できないチームに不満を持っているとも言われる。
サンチェスが退団希望か…移籍先はイタリアかスペイン https://t.co/Ax6hcuHbeh
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年2月17日
中国の大きな資本を手に入れたインテルは彼に関心を持っているクラブの一つであり、その方針を利用してペリシッチをアーセナルに移籍させようと画策しているとのこと。
一方で、インテルのピエロ・アウジリオSDはペリシッチとの契約を延長しようと考えており、その交渉を始めてほしいと要求しているという。
イングランドへ行きたいという選手の希望を叶えるために、ラマダニ氏はどこまでの行動に出るのか?今後の動きに注目である。