『Marca』は1日、「ラス・パルマスのFWヘセ・ロドリゲスは、ジョゼ・モウリーニョ監督を批判したことを後悔していないと話した」と報じた。
レアル・マドリーのユースで育ち、後にトップチームに昇格したヘセ。しかしなかなかレギュラーの座を得られず、モウリーニョ監督について「生え抜きを信頼していない」と批判したことも。
最終的に彼は昨年レアル・マドリーを離れ、PSGに移籍。フランスではあまり成功できず、1月に故郷のラス・パルマスにローンで貸し出されている。
1日にレアル・マドリーとの対戦を迎えた彼は以下のように話し、今でもモウリーニョの判断については納得できていないと語った。
ヘセ・ロドリゲス
「僕はなにも後悔していない。自分は誠実な人間であり、常に考えていることを口に出している。
しかし、誰かがそのような言葉を出せば、良くないことになる場合もある。あの時点では、僕はあのように感じていた。ファンや仲間に失礼なことをしたかったわけじゃない。
僕はまだ言えるよ。モウリーニョは素晴らしいコーチだが、あの時点ではシンパシーを感じていなかったし、彼の考えが分かるような密接な関係はなかった。
後悔することはない。そのように感じていたのだからね。何も起こってはいない。あれは理解できなかった。正直に言ってね。
モウリーニョとは本当に少ししか話していない。彼は他の選手とのほうが密接だった。ユースの選手たちとの間にはそれほど関係はなかった。
時にモウリーニョは僕にジョークも言ったが、アイトール・カランカのほうが我々と近い存在だった。彼はよく仕事をしてくれた」