『Corriere dello Sport』は2日、「ユヴェントスは、アレクシス・サンチェス獲得に向けた最初のオファーを提示した」と報じた。
今季アーセナルからの退団が噂されているアレクシス・サンチェス。タイトルに近づけないチームに不満を持ち、週給25万ポンド(およそ3454万円)の要求が受け入れられなければ移籍する可能性が高いという。
ユヴェントスは以前から彼の獲得に向かっているチームの一つであると言われており、ジュゼッペ・マロッタGMが動きを見せていると伝えられてきた。
記事によれば、ユヴェントスは彼がウディネーゼにいた頃から関心を抱いており、バルセロナ、アーセナルでプレーしているときもチェックしていたという。
そして今回ユヴェントスはアーセナルに対して3000万ユーロ(およそ35.9億円)の移籍金を提示し、実際の交渉をスタートさせたという。
パリ・サンジェルマンやインテルも関心を持つというサンチェスが3000万ユーロで獲得できるとは考えにくい。
しかし、このまま何も決まらなければ2018年にフリーで出ていく可能性もあるという点を考えれば、アーセナルも難しい交渉を迫られそうだ。