今冬、中国の上海申花へ移籍したカルロス・テベス。江蘇蘇寧との開幕戦にフル出場すると、1ゴール2アシストの活躍をみせた。
テベスはジョバンニ・モレノの先制点をアシストすると、その後PKで追加点をゲット。そして、再びモレノのゴールをお膳立てしている。
ACLプレーオフでまさかの敗退となった上海申花だが、リーグ開幕戦はテベスの活躍もあり4-0で快勝している。
一方、江蘇蘇寧は前半12分でコロンビア人FWロヘル・マルティネスが負傷交代。さらに終了間際にはブラジル人MFアレックス・テイシェイラが一発退場に…。
明暗分かれる結果となった両チームの指揮官は、こう語っていた。
グスタボ・ポジェ(上海申花 監督)
「我がチームは強さを見せつけた。
テベスについては非常に嬉しいね。あのゴールは非常に重要だったし、彼は4得点に絡んだ」
チェ・ヨンス(江蘇蘇寧 監督)
「結果は非常に悪い敗北となった。
難しいアウェイゲームということを考慮しても、選手たちの勝ちへの欲求は相手よりも明らかに低かった。
選手たちはアグレッシブではなかった。
もちろん、ロヘル・マルティネスの負傷はゲーム全体の進行に影響を与えたよ。
今日の試合について、我々は戻って反省する」