『Independent』は8日、「ロイ・キーン氏は、バイエルン・ミュンヘン戦のアーセナルを酷評した」と報じた。

チャンピオンズリーグのベスト16でバイエルン・ミュンヘンと戦い、2試合合計10-2で大敗してしまったアーセナル。

このところチームには内紛があったことをセオ・ウォルコットが明かしており、退団を希望しているというアレクシス・サンチェスの態度に対する批判も多くなっている。

『ITV』でコメンテーターを務めているロイ・キーンは番組で以下のように話し、チームの為に戦えない選手は放出すべきだと語った。

ロイ・キーン

「間違いなく、最後の30~35分のアーセナルは諦めていたと思うね。そして、それが許されることはない。

彼らはその決断に失望することは出来る。しかし、最後に仕事を投げ出して、さらに10-2で負けるというのは――恥ずべきものだ。

選手たちは戻ってこない。誰も挟み込まない。最終ラインからオーバーラップもしない。

バイエルン・ミュンヘンは、アーセナルのような本当にいいチームと戦うというめぐり合わせを信じられなかっただろう。しかし、彼らは恥ずべき者たちだった。

アーセナルが前半、あるいは60分間どれだけよくやったかという点について、私は人々から聞いた。

しかし、その人々が思い出さなければならないのは、試合は90~95分で行われるということだ。

後半で諦めるということは、このレベルのサッカーにおいては馬鹿げたものだよ。

アーセナルの多くの選手は監督を支えていると言っているが、物事はピッチにいる90分で示唆されるものだ。彼らのパフォーマンスは、監督を支持しているようには見えない。

アーセン・ヴェンゲル監督は、あれを見て心を痛めていなければならないよ。数名の選手は、アーセナルで堕落した生活をしている」

(アレクシス・サンチェスについて)

「誰もがサンチェスについて話している。ただ、そのクラブでプレーしたくない選手がいるのなら、ドアを開けてしまうべきだ。少なくとも、一緒に仕事をするのはクラブや監督を支える選手とだ」

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