『Independent』は8日、「ロイ・キーン氏は、バイエルン・ミュンヘン戦のアーセナルを酷評した」と報じた。
チャンピオンズリーグのベスト16でバイエルン・ミュンヘンと戦い、2試合合計10-2で大敗してしまったアーセナル。
このところチームには内紛があったことをセオ・ウォルコットが明かしており、退団を希望しているというアレクシス・サンチェスの態度に対する批判も多くなっている。
「A・サンチェスは豚!彼のせいで負けている」名物監督が強烈批判 https://t.co/U5frD5ZIim
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月9日
『ITV』でコメンテーターを務めているロイ・キーンは番組で以下のように話し、チームの為に戦えない選手は放出すべきだと語った。
ロイ・キーン
「間違いなく、最後の30~35分のアーセナルは諦めていたと思うね。そして、それが許されることはない。
彼らはその決断に失望することは出来る。しかし、最後に仕事を投げ出して、さらに10-2で負けるというのは――恥ずべきものだ。
選手たちは戻ってこない。誰も挟み込まない。最終ラインからオーバーラップもしない。
バイエルン・ミュンヘンは、アーセナルのような本当にいいチームと戦うというめぐり合わせを信じられなかっただろう。しかし、彼らは恥ずべき者たちだった。
アーセナルが前半、あるいは60分間どれだけよくやったかという点について、私は人々から聞いた。
しかし、その人々が思い出さなければならないのは、試合は90~95分で行われるということだ。
後半で諦めるということは、このレベルのサッカーにおいては馬鹿げたものだよ。
アーセナルの多くの選手は監督を支えていると言っているが、物事はピッチにいる90分で示唆されるものだ。彼らのパフォーマンスは、監督を支持しているようには見えない。
アーセン・ヴェンゲル監督は、あれを見て心を痛めていなければならないよ。数名の選手は、アーセナルで堕落した生活をしている」
(アレクシス・サンチェスについて)
「誰もがサンチェスについて話している。ただ、そのクラブでプレーしたくない選手がいるのなら、ドアを開けてしまうべきだ。少なくとも、一緒に仕事をするのはクラブや監督を支える選手とだ」