『FourFourTwo』は10日、「マンチェスター・ユナイテッドのヘンリフ・ムヒタリャンは、ロストフ戦は面白くなかったと話した」と報じた。
ヨーロッパリーグのベスト16でロシアのロストフと対戦しているマンチェスター・ユナイテッド。木曜日には敵地ロシアに乗り込んで戦い、1stレグは1-1の引き分けに終わった。
しかし、話題になったのはそのピッチだった。モウリーニョ監督もその酷さを公言するほどで、試合中止を申し入れたとも言われている。
「ここは中国か?」モウリーニョ監督、ロシアでの試合に怒る https://t.co/ooe8sDs41B
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月9日
ヘンリフ・ムヒタリャンが先制ゴールを決めたものの、その後追いつかれ、勝利は逃した。しかし試合後にインタビューに応えたムヒタリャンは「面白くなかった」と明かし、誰も得をしなかったと話した。
ヘンリフ・ムヒタリャン
「我々は今日勝とうと試みた。おそらく、後半の最初は集中していなかったのだろう。しかし、このピッチの上でできるだけいいプレーはしたよ。
このピッチについてはもう話したくもないね。両チームにとって酷いものになったからだ。面白くない試合だった。しかし、どうなろうと我々は全力を尽くそうとするよ」
(ロストフに勝利のチャンスはあった?)
「これはサッカーだと誰もが知っている。すべてのことに備えなければならない。もし、自分がゴールを決めて、1-0でリードしていても、あらゆる事象に対して準備しなくてはいけない。
我々はゴールを許した。それはミスだった。しかし、2ndレグでプレーすることのほうがより重要だ。
前半は静かなもので、ゴール以外は何もなかった。点を取れたことは嬉しかったし、リードしたことは満足していた。しかし、残念ながら相手のゴールですべてが変わった。
うまく行けば、怪我もなく、戦い続けられるだろう。次の試合に向けての準備もできるはずだ」