『MUTV』は4日、ズラタン・イブラヒモヴィッチによるボーンマス戦後のコメントを発表した。
4日に行われたホームでの試合で、ボーンマスを相手に1-1と引き分けたユナイテッド。前半のうちに相手に退場者が出る展開だったが、後半に突き放せず。
ズラタン・イブラヒモヴィッチは72分にPKを外してしまうというミスも犯した他、タイロン・ミングスとの度重なる小競り合いの中で肘打ちをする場面もあり、出場停止のリスクも抱えてしまった。もちろん、イブラの側も顔を踏まれるという被害を受けているのだが…。
この試合での出来事についてイブラは以下のように話し、自分が引き分けの責任を負うと宣言した。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
(タイロン・ミングスが肘に飛び込んできたと言っていたね?)
「聞いてくれよ。ピッチで起こったことは、ピッチの中だけのものだ。
彼が何をやったか、彼はどんな意図があったのか、あるいは意図がなかったのか――オレは、そんなことを言うためにここに来る男じゃない。
試合は難しいものだった。そして、オレは誰も非難はしない。
その代わり、オレが全ての責任を被る。点を取れなかった。勝てなかった。非常に残念だし、勝たなければならなかった。
オレが批判を受ける。ペナルティキックをミスした。多くのチャンスがあったし、決めなければならなかった。全ての責任は自分が取る。
立ち直り、もっと強くなって戻ってくる。そして、それを保ってみせる。これは珍しいことではない。前にも起こったものであるし、オレもそれをまた乗り越えられる。
努力し続け、歩み続けて、前を向き続ける。多くのチャンスを作ったら決めなければならない。得点を期待するし、決めたいものだ。
多くのチャンスを逃していた。数的優位というアドバンテージを持っていたにもかかわらず、1ポイントしか奪えなかった。前半のうちに試合を決めてしまうべきだった。
我々はあらゆる試合から学んでいく。オレも学んでいく。誰もが学んでいく。次の試合はヨーロッパリーグだ。このようなことを繰り返してはならない」