『La Repubblica』は13日、「ユヴェントスのドイツ代表MFサミ・ケディラは、アメリカに行くプランがあることを明かした」と報じた。
今年29歳になるケディラ。怪我に苦しんできた歴史を持つ選手ではあるが、今季はこれまでセリエA24試合に出場するなど、ほぼフルシーズンを戦えている。
彼は今後の計画について以下のように話し、将来的にはアメリカでプレーしてみたいと語った。
なお、彼は以前オーストラリアに移籍してみたいという考えも明かしており、英語圏の旅に関心があるようだ。
サミ・ケディラ
「僕は将来、旅をすることになるよ。アメリカに行くことになるだろうが、まだそうはならない。トップレベルであと数年間プレーしたい。体力的にも、精神的にもいい状態だ。
周りには素晴らしい選手がたくさんいるが、僕よりもいい状態にある者は多くないと思うよ。
チャンピオンズリーグに勝ちたい。ドイツ代表でワールドカップのタイトルを守りたい。そして、もしアメリカや中国に行ったら、それは不可能になるだろう。自分の給料がどうなるにしてもね」
(シュトゥットガルトに戻る気はある?)
「シュトゥットガルトは僕のクラブであり、人生で着た唯一のドイツのクラブのシャツであることを誇りに思っているよ。
将来的には、僕は戻って手を貸したい。おそらく、違った役割でね。しかし、世界を旅するために休暇をとりたいし、その前にもう少しプレーしたいんだ。
その休暇が1年になるのか、それ以下になるのかはわからない。それはどれだけ自分に時間が必要なのかにかかってくることだね」