アルゼンチン下部リーグで物議を醸すゴールシーンがあった。アトラス対アレム戦で…。
ヘディングシュートを決めたアレムFWが大喜びする一方、アトラスの選手たちは猛抗議!
シュートは際どいコースに飛んだが、ネットが設置されていなかったために枠外か枠内だったのか微妙…。
だが結局判定は覆らず、これが決勝点となりアレムが1-0で勝利する結果に。このシーンについて「ゴーストゴール」ではないかとSNS上などで大きな話題になっていた。
その後、疑惑のゴールで敗れたアトラス側がこんな動画を公開。
問題のシーンを別角度から撮影したものだ。やはりネットがないために分かりにくいのだが、よく見るとシュートは枠内に飛んでいたことが分かる。つまりゴーストゴールでも誤審でもなかったのだ。
自らの負けを認めることになる証拠映像をわざわざ公開したアトラス。彼らは潔く負けを認めていた。
アトラス
「(証拠を探すために)我々はPCにかじりついた。
あれはゴールだった。一見するとそうではないように見えたが、ゴールだった。
アレムは公正に勝ったのだ。
ゴーストゴールは決まっていないように見えたが、我々は有効なものだったと認める。
(ゴールは正当だったと)言う必要がある。なぜなら、結果を超えて我々アトラスはフットボールを愛しているからだ。
例え(フットボールに)傷つけられたとしても、我々は愛してやまない」
ゴールネットを設置していないと時にこういう問題は起きてしまう…。