FIFAが審判に永久資格停止処分を科したようだ。『BBC』が伝えている。

それによれば、ガーナ人のジョゼフ・ランプティ審判が「試合操作」のために資格停止になったという。

問題とされているのは、昨年11月に行われたW杯予選の南アフリカ対セネガル戦。

試合は2-1でホームの南アフリカが勝利したのだが、先制点はPKによるものだった。主審はセネガル選手のハンドをとったが、ボールが当たったのは手ではなくヒザだったのだ。

42歳のランプティ氏は昨夏のリオ五輪にも参加、日本対コロンビア戦では第4審判を務めた。ただ、FIFAとCAS(スポーツ仲裁裁判所)に控訴ができるため、まだ最終的な処分が下ったわけではない。

ランプティ氏に対する異議を唱えていたというセネガルサッカー連盟は、今回の決定を喜んでいるというが…。

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