『AS』は22日、「ジエゴ・コスタは、ラジオ番組でセルヒオ・ラモスについて語った」と報じた。
かつてアトレティコ・マドリーでプレーしていたジエゴ・コスタ。ライバルのレアル・マドリーに所属するセルヒオ・ラモスとは激しい戦いを繰り広げてきた。
しかしその一方、ブラジルからスペインに国籍を変更した彼は、代表チームではセルヒオ・ラモスとチームメイトとしてともに戦うことになったのである。
彼は何度も対立してきたセルヒオ・ラモスについて以下のように話し、自分と似ていると語った。
ジエゴ・コスタ
「セルヒオ・ラモスは僕に似ているよ!
彼は常に勝利を求めている。ぶつかっていく。そして世界最大のクラブでプレーしている。
対戦した時はしばしばお互いに侮辱しあっている。そして笑い合っているよ。試合の中ではこれが普通なんだ。互いにとって戦いなんだ。
代表に入った時、最初に歓迎してくれたのはセルヒオ・ラモスだったんだよ。彼が真っ先に電話をかけてきてくれたんだ。
もし対戦したら彼に勝ちたいが、同時にパートナーとしての彼も好きなんだ。なぜなら、彼は強いし、いつも戦える男だからね。
彼のようなライバルは好きなんだ。試合はいつだって違うものだが、そこにはお互いに更なるモチベーションがあるんだよ。
セルヒオ・ラモスは侮辱したり、冗談を言うが、悪意を持ってのことじゃない。仲間として彼がいてくれるのは素晴らしいことだよ」