『Reuters』は「スペイン代表FWジエゴ・コスタは、純粋な自国人ではないので批判を受けていると話した」と報じた。
先日行われたベルギーとの親善試合に出場したジエゴ・コスタ。2014年にブラジルから国籍を変更した彼は、スペイン代表でまだ継続的な活躍を見せることができていない。
激しい行為などにもメディアやファンから厳しい声が寄せられることが多く、現在のサッカー界で最も批判を集める選手の一人でもある。
彼はベルギー戦後の記者会見で以下のように話し、自分が批判されているのはスペインとの関連が薄いからだと語った。
ジエゴ・コスタ
「彼らは俺をたくさん批判してきた。
そして、もし自分がレアル・マドリーやバルセロナでプレーしていたら、あるいは純粋なスペイン人だったら、彼らは言っているだろう。
『ジエゴ・コスタはいい試合をした。チームの為にベストを尽くしている』とね。俺は点を決めていない。しかし、チームの為に役に立つことができる。
俺はスペインのために素晴らしいことをやれてはいない。嘘はつけない。しかし、俺がいいプレーをした時もそう伝えるべきだ。
彼らは俺のキャラクターを批判している。しかし、自分はクオリティも持っているんだ」
「新しい時代が始まった。俺はチームメイトのことを信じている。得点ということにおいては未完の仕事を持っていることは事実だが、今日は良いと感じたし、ゴールはいつかやってくる。
チャンスがなければもっと心配するだろうが、チームはそれを作っている。それはいいことだ。そのうち点は取れるよ」