『SFR』は25日、「チェルシーは、スペイン代表FWジエゴ・コスタの放出に際して1億5000万ユーロ(およそ177.5億円)を求めている」と報じた。
今冬のマーケットで一つの大きな話題になったジエゴ・コスタの動き。ファビオ・カンナヴァーロ率いる中国の天津権健から大きなオファーがあったとされる。
『SFR』のレポートによれば、移籍金はおよそ1億700万ユーロ(およそ126.6億円)、年俸は3000~3500万ユーロ(およそ35.5~41.4億円)の3年契約という提示だったという。
それはチェルシーが「彼の代役を探すことは不可能」として断ったことで物事は一旦収まっている。しかし彼らはそれに加えて「もっと大きなオファーを出してほしい」と中国側に要求していたという。
記事によれば、チェルシーは天津権健に対して「ジエゴ・コスタを獲得したければ、夏のマーケットで1億5000万ユーロを提示するように」と伝えたという。
もし天津権健がこれまでのように大きな額を用意することができれば、夏に「世界最高額」の選手になる可能性がある。
そしてそれだけの資金を得た場合チェルシーはどのようなメンバーに変わっていくのか?夏の移籍市場でも中国を中心として激しい動きがあるかもしれない。