『Cadena SER』は2日、「チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、中国のクラブへの移籍に予備的合意した」と報じた。

記事によればその移籍金はおよそ8500万ユーロ(およそ102.7億円)、年俸は3000万ユーロ(およそ36.3億円)であるとのこと。また、この合意は「絶対的なもの」と表現されている。

今冬のマーケットでも非常に大きな話題の一つになったジエゴ・コスタの去就。中国超級リーグのクラブから大きなオファーを受けており、チェルシー退団が近づいていると言われた。

最終的にはチェルシーに残留することを決めたものの、記事によれば夏のマーケットでは中国に移籍することに前向きだというのだ。

チェルシーはジエゴ・コスタの放出は大きなダメージになるが、その一方でアントニオ・コンテ監督はユヴェントス時代に指導したアルバロ・モラタとの再会を望んでいるとも。

ジエゴ・コスタが8500万ユーロで売れればその資金を投資できるとも考えられており、チェルシー側としては早い段階で準備を整えているようだ。

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