13日、『BBC』は「エヴァートンのDRコンゴ代表FWヤニック・ボラジーは、ジエゴ・コスタの中国行きに共感した」と報じた。
現在中国から移籍金8000万ポンド(およそ110.3億円)、週給60万ポンド(およそ8270万円)という巨大なオファーが舞い込んでいると言われるジエゴ・コスタ。
チェルシーでの練習にも怪我を理由に参加していないが、その理由はこれらの移籍に関するものではないかと言われている。
同じように外国人選手としてプレミアリーグでプレーしているボラジーは『BBC5』のラジオ番組で以下のように話し、自分がジエゴ・コスタなら行くと語った。
ヤニック・ボラジー
「中国のマーケットの飛躍は本当に驚くべきものだ。
もし僕がジエゴ・コスタの立場ならば、こう思うだろうね。
『僕はブラジルからやって来て、ヨーロッパに来て、今はチェルシーにいる。そして中国からこんなオファーが来た。ファヴェーラ(ブラジルのスラム街)から来た男にとって、これは信じられないものだ』と。
ジエゴ・コスタはこれを考え直したりはしないと思う。
それは、彼が英国人ではないからだ。あるいはフランス出身の選手でも。彼はこう考えているはずだ。『プレミアリーグには勝てる。家族の未来の為に何がベストか?』と。
そして、お金に対して正直になろうとしていくだろう」