『ESPN』は、「中国超級リーグの天津権健でオーナーを務めるシュー・ユーフイ氏は、今冬の動きについて話した」と報じた。

今冬ゼニト・サンクトペテルブルクからベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルを獲得した天津権健。ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)などさらなる補強に動いていると伝えられていた。

しかし、先日中国サッカー協会は超級リーグで同時にプレーできる外国人の枠を4+1から3+1に削減することを発表。開幕6週間前に突然の改定が行われることになった。

シュー・ユーフイ氏は天津体育の番組に出演して以下のように話し、多くの名だたるストライカーとの契約を準備していたことを明かした。

シュー・ユーフイ

「我々のクラブは、新しいシーズンに向けて大規模な投資計画があった。しかし、それは新しいルールによって締め付けられてしまった。

私はジョルジュ・メンデス代理人との会談を行った。彼は私の故郷に来た。その当時、我々はジエゴ・コスタと契約することに関心があった。

純粋なストライカーを必要としており、我々はカリム・ベンゼマに入札した。また、ラダメル・ファルカオにも試みを行っていた。

事実、クラブはラダメル・ファルカオとラウール・ヒメネスの契約を準備していた。しかし、新しいルールはそれらを諦めさせた。

パリ・サンジェルマンは我々に対して『カバーニは6月にしか動かない』と伝えてきた。選手側はこちらに来ることを望んでいたとしてもね。

同じことはジエゴ・コスタにも言える。なぜなら、チェルシーは6月にしか彼を放出するつもりはないだろうからだ。

しかしながら、中国超級リーグのシーズンはもう開幕が近いし、6月は半ばになってしまう。そこまで待つのは長い。

我々は今ルイス・ファビアーノの獲得に動いている。しかし、カンナヴァーロ監督は、ニコラ・カリニッチの獲得を準備してくれと言っている。チームのプレースタイルに合致するからだ」

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