『Mirror』は、「ハメス・ロドリゲスの中国への移籍交渉が加速している」と報じた。
今季ジネディーヌ・ジダン監督の下で不安定な状況に陥っているハメス・ロドリゲス。
指揮官からは変わらない信頼を明らかにされているものの、逆に出場機会をもらってゴールを決めてもレギュラーに定着できないことに不満を溜めているとも。
そして、現在暗躍しているのが代理人のジョルジュ・メンデス氏であるという。近年中国との関係を強くしている彼は、今天津権健の会長シュー・ユーヒュウ氏との対話に臨んでいるとのこと。
天津権健は、今週初めにハメス・ロドリゲスへ9500万ポンド(およそ131億円)のオファーを送ったという話を否定している。
しかしながら、その話は決して何の根拠もないものではないようだ。メンデス代理人はこれまでジャジソン、ジャクソン・マルティネス、リカルド・カルヴァーリョなどを中国に送っており、そのコネクションに疑いはない。
今冬の移籍の可能性は低いかもしれないが、夏、あるいは次の冬の去就は注目になりそうだ。
なお、このところ中国を断ったと言われているのがエディン・ジェコ(ローマ)とロバート・スノッドグラス(ハル・シティ)、クリスティアン・ベンテケ(クリスタル・パレス)。