『Mirror』は、「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、レアル・マドリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを獲得する準備を整えている」と報じた。
今冬中国との噂が多く報じられているチェルシー。4名の選手に大きなお金が提供されているのではないかと言われており、退団の可能性が示唆されている。
チェルシーから中国に行きそうな4選手、その金額が皆スゴイ https://t.co/Nu5l46wTC9
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月17日
特に「ほぼ決定」と考えられているのはブラジル代表MFオスカルだ。中国からは移籍金5200~6000万ポンド(およそ74.3~85.8億円)、年俸2000万ポンド(およそ28.6億円)が出されており、既に別れを告げたとも言われている。
しかし、アントニオ・コンテ監督はインタビューでそれらの動きについて不本意であることを示している。いい選手を失うことになってしまうとも。
そして、それについては大きな資金を使って補強を行い、オスカルの穴を埋めるという意思を示しているという。
そのターゲットは、レアル・マドリーでプレーしているハメス・ロドリゲス。コンテ監督は夏にも彼の獲得を検討していたという。
今回大きな資金を得るかもしれないチェルシーは、なんと7500万ポンド(およそ107.2億円)というスゴイ額を提示して引き入れを狙うとのことだ。
ただ、レアル・マドリーはギャレス・ベイルが怪我をしているため、それをカバーするためにハメス・ロドリゲスを残すという選択肢も考えているようだ。今夏は中国を巡って玉突きの移籍が行われるかもしれない。