残り2分で3点差…絶体絶命の状況からありえない試合を演じたチームが秘かに話題になっている。

驚きの超展開となったのは、英4部エクセター・シティ対ヨーヴィル・タウン戦だ。

前半をスコアレスで折り返すと、後半17分にアウェイのヨーヴィルが先制。すると、その後70分78分と追加点を奪取する。

後半43分となった時点で、エクセターは3点のビハインド。もはや負けは確実だったのだが…。

エクセターは88分、91分、92分と立て続けにゴールを奪取!あっという間に同点に追いついてしまったのだ。こんなのありえない…!

万事休すだったはずのエクセターは、わずか238秒間で3点を奪い獲った。残り時間30分を切ったところから6ゴールが生まれた壮絶な試合は3-3の引き分けで終了。

『Soccerway』で得点経過を見るとこんな感じ。

ポール・ティスデイル(エクセター監督)

「これは我々にとっても教訓になる。捕らぬ狸の皮算さ。

今日は狂乱状態な試合だった。

なんて最後の30分だっただろう。

ミスだらけだったが、いいフットボールだらけでもあったね。

後半は本当にクレイジーだった。(帰らずに)残った人達へのご褒美だね」

ダレン・ウェイ(ヨーヴィル監督)

「チームはひどく失望している。起きてはならないことだった。

3-0で勝っていて、いいプレーもしていた。(同点だが)負けたような気分さ。

我々はここから学び、立ち上がらなくてはならない」

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