タイ戦に向けトレーニングを再開させた日本代表。

25日、本田圭佑が日本代表YouTubeチャンネルのインタビュー企画に登場した。

ミランで出場機会を失っていることから、本田は今回のワールドカップ予選に向けた日本代表メンバーから外れるのではないかとも報じられた。

しかし、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督は記者会見で「今の代表は本田を必要としています」と話し、本田を招集。その決断について疑問視する声も聞かれていた。

インタビューの中で本田はこの件に関しコメント。日本代表を「家族」と表現し、自身の中での位置付けを語った。

―UAE戦の感想

「内容はまだまだ修正しないといけないところはあるんですけど、それでも内容以上に結果、勝ち点3が欲しい試合だったので、結果から見れば非常にみんな満足できた試合だったんじゃないかなと思ってます。

ただ、この厳しい状況っていうのは続くんでね。

一敗するとそういった争いから少し外れてしまうっていうくらいの危機感なんで、一敗をどこまでせずにどこまでこのゲームを続けられるかっていうところだと思ってるんで、最終予選はやっぱり最後まで気が抜けないなっていうのはこれまでの経験でそう感じていることですね」

―ハリルホジッチ監督に「必要な存在」と期待されているが、代表チームにかける想いは

「率直に必要とされているという事実は嬉しいですし、それに応えたいという思いは当然あります。

『必要とされなかったら逆にそういう気持ちがなくなる』っていうことでもないんで、日本人である以上、やはり日本のために何かしたいと思うのが当然だと僕は思ってます。

いわゆる“家族”ですよね。

家族のために何かをするという発想で僕は日本代表に今まで貢献してきているし、今後も貢献していけたらなと思います。

それは自分がピッチに出てなくても、自分がここまでのサッカーで培ったノウハウ、スキルっていうものが今後の日本サッカー界にも少なからず大きな影響を与えるっていう役割を担わないといけないと僕は自覚しています」

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