昨夏行われたEURO2016で、大会を盛り上げたチームの一つがアイスランドだ。

人口33万人ほどの小国は初出場ながら堂々とした戦いぶりを披露し、グループステージの突破に成功。

するとイングランド相手に“ジャイアントキリング”を成し遂げ、選手たちとサポーターが試合後に見せた「バイキングクラッピング」は後にフランスも取り入れるなどトレンドの一つとなった。結果こそベスト8止まりであったが、小国が見せた快進撃とその団結力に心を打たれたファンも多かったはずだ。

そんな夏の祭典から9ヵ月が経過し、現在アイスランドでは空前のベビーブームを迎えているようだ。英国『Telegraph』が伝えている。

レイキャビクの大学病院に務めるアスゲイル・ピェトゥル・ソルヴァルドソン医師によれば、担当する産婦人科病棟でこれ以上ないほど多くの硬膜外麻酔が投与されているのだという。

この麻酔薬は分娩の際に妊婦に投与されるもの。つまり、それだけ出産する人の数が多かったというわけだが、アイスランドがイングランドに勝利した日からちょうど9ヵ月が経過しこのような現象が見られるようになったそう。

胎児が生まれるのは受精の成立から9ヵ月ほどと言われている。つまり、母国のジャイアントキリングによって多くの夫婦やカップルが盛り上がり、その勢いで子供を作った可能性があるというわけだ。

もしこの二つの事象に相関関係があるのなら、アイスランドにとってEURO2016での快進撃はそれほど国家的関心事だったということになるが…。

冨安がアーセナル初アシスト!DAZN、1ヶ月無料登録はこちら