2015年夏の一大関心事だった、ダビド・デ・へアのレアル・マドリー移籍騒動。マンチェスター・ユナイテッドからの退団がほぼ決まりかけていたが、土壇場で破談に終わった。

その後、トレードされる予定だったケイロル・ナバスの活躍もあり、マドリーのGK問題は収まったように思われた。

だが、今夏マドリーは再びデ・ヘア獲得にトライする可能性があると伝えられている。もしそうなった場合、ユナイテッドはとんでもない移籍金を要求するかもしれないと『Metro』が伝えている。

2015年当時はデ・ヘアとユナイテッドとの契約が残り1年となっていたために、移籍金は3000万ポンド(現レートで41.7億円)ほどとされていた。

だが、その後ユナイテッドとの契約は2019年まで延長。そのため、もしマドリーが獲得を試みた場合、6600万ポンド(91.8億円)以上の移籍金が要求されるだろうとのこと。

これは、2001年にパルマからユヴェントスへ移籍したジャンルイージ・ブッフォンが持つGKとしての史上最高移籍金(3300万ポンド、現レートで45.9億円)の2倍に当たる額だ。果たして…。

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