2年ぶりに日本代表復帰し、UAE戦で鮮烈な活躍を見せた今野泰幸。
その後、骨折が判明し離脱となってしまったが、34歳のベテランは健在ぶりを見せつけてくれた。
今回のワールドカップ予選では、彼と同じように久々となる代表戦ゴールでチームを救った選手がいた。
#Clasificatorias @LaRoja se recupera con triunfo ante @FVF_Oficial y vuelve a zona de clasificación directa https://t.co/Cqv9ybZozr pic.twitter.com/cEVeTJ3cw8
— Selección Chilena (@LaRoja) 2017年3月29日
A los 36 años 🔝🙌
Esteban Paredes se convirtió en el goleador más veterano en la historia de @LaRoja: https://t.co/OyOXDCM2LS #Eliminatorias
— Copa Mundial FIFA (@fifaworldcup_es) 2017年3月29日
チリ代表FWエステバン・パレデスだ。
チリはアルゼンチン相手に0-1で敗れたが、5日後のベネズエラ戦には3-1で勝利。この試合で2得点を叩き出したのが、パレデスだった。彼にとって代表戦でのゴールは、2013年3月のW杯予選対ウルグアイ戦以来実に4年ぶり!
チリの名門コロ・コロに所属し、チーム歴代3位の得点記録を持つパレデスは1980年生まれの36歳。FIFAによれば、36歳と239日でのゴールはチリ代表史上最年長記録だそう。以前の記録は1937年ということで、80年ぶりにそれを更新する偉業だったようだ。
チームを勝利に導く活躍を見せたパレデスは、「(ベテラン過ぎて?)誰に対しても自分が証明しなきゃならないことは何もないよ。勝利とゴールは嬉しい。代表でゴールできてハッピーだよ。大事なのは勝つことだ。予選は非常に難しいからね」と語っていたそう。
なお、ベネズエラ戦でチリの先制点を決めたアレクシス・サンチェスは、マルセロ・サラスが持つチリ代表最多得点記録(37得点)に並んだ。
パレデスは「素晴らしかったね。僕らはアレクシスがなんたるかを知っているし、彼はゴールを決め続けて代表史上最多得点記録保持者になるだろう」とエースを讃えていた。