ミランで育成され、フィオレンティーナなどでもプレーした元イタリア代表U-21代表MFマルコ・ドナデル。
33歳になった彼は現在MLSのモントリオール・インパクトに所属している。
だが、このほど行われたLAギャラクシー戦で、一発レッドカードにより退場になってしまった。
前半終了間際、相手MFジャーメイン・ジョーンズを倒したことで退場に…。
0-2で敗れた試合後、ドナデルはこう口にしていた。
マルコ・ドナデル(モントリオール・インパクトMF)
「話す理由はない。本当に(退場になった?)理由がないんだからね。
全てははっきりしているよ。
自分でもビデオを見たけど、レフェリーは見るための完璧なポジションにいた。
何が起きたのか分からない。アンラッキーだった。
逆の状況だったらどうなったのかを考えたいね。ジャーメイン・ジョーンズが同じことをやって、自分が倒れたらどうなっていたか?
ハリウッドはここからかなり近い。
彼(ジョーンズ)にとって唯一アンラッキーだったのは、もう2か月前ならオスカー賞に立候補できていたことだね」
顔を覆う仕草を見せたジョーンズに対して恨み節を述べていたのだ。
なお、今季からLAギャラクシーにやってきたジョーンズは、この試合で移籍後初ゴールをマークするなど勝利に貢献している。