MLSで物議を醸す退場判定があった。
今季新規参入したアトランタ・ユナイテッド対トロントFC戦の後半30分に…。
相手DFジョバンニ・サバレタを倒したとして、アトランタMFジャミル・アサドに一発レッドカード!
アサドは相手をかわすために腕を振り上げるような形になったが、それが肘打ちととられてしまったようだ。それほどハードに当たっているようには見えなかったのだが…。
タタ・マルティノ(アトランタ・ユナイテッド監督)
「(この場面について)私は確認できていないので、本当にコメントすることはできない。
だが、レフェリーが決断を下すのなら、それを確信していなければいけない」
ジョバンニ・サバレタ(トロントDF)
「彼(アサド)が近付いてきているのは見ていない。ドリブルしていたら、後頭部に何かがハードヒットするのを感じた。
リプレイを見たが、彼は肘を高く上げて近づき、自分の後頭部をとらえた。
自分の考えでは、間違いなくあれはレッドカードだ」
アトランタは20分ほど数的不利で戦うことになったが、試合は2-2の引き分けで終了。サバレタはこの後もプレーを続け、フル出場している。