物議を醸す謎ジャッジが話題となっている。
北アイルランドでのカップ戦、アーマー・シティ対グレンエイヴォン戦での出来事がこちら。
#IrishCup - Controversial goal for Glenavon at Armagh City pic.twitter.com/VUKWO18ftA
— BBC SPORT NI (@BBCSPORTNI) 2017年2月4日
フリーキックをキャッチしたアーマーGKジョン・コノリーに相手選手が接触するとボールがぽろり。コノリーはファウルをアピールも笛は鳴らず。ボールを奪われるとゴールまで決められてしまったのだ。なんてこった…。
なんとも言えない失点で先制されたアーマーは、その後PKで追加点を奪われ0-2で敗れてしまった。
上記プレーについては、『BBC』でも「Bizarre(奇妙・奇怪・異様な・信じられない)」という表現を用いて伝えていた。無念の敗戦後、コノリーはこう述べていた。
ジョン・コノリー(アーマー・シティGK)
「レフェリーは自分が過ちを犯したと認めていたよ。
受け入れがたいね。でも自分が出来ることをやるしかない。
自分たちはいい試合をやった。拮抗していた。
そういう試合がああいう形で変えられてしまった。
僕は自分の発言に気を付けなきゃいけないね。でもショックだったよ」
また得点を決めた相手FWも、主審が試合を止めるだろうと思っていたようだ。
ジェームズ・グレイ(グレンエイヴォンFW)
「ボールが自分のところに転がってくるのが見えた。GKに蹴り返すつもりだった。
だが、レフェリーは笛を吹かなかった。なので、自分はどんなストライカーでもするだろうことをやった。
ボールをネットに入れたのさ。考える前に体が動いていた」
彼は接触した選手とは別人だ。ただ、相手からすれば、ゴールを奪っておいてそう言われても…という感じだろう。