『AFP』は12日、「国際サッカー連盟(FIFA)は、今後数週間以内にカタール航空とのパートナーシップを締結する予定だ」と報じた。

先日、莫大な赤字を計上したことが明らかになったFIFA。

ゼップ・ブラッター政権下における大規模な汚職スキャンダル、またカタールW杯入札を巡る疑惑などが重なったことで、多くのスポンサーを失ったためである。

そこでこのところFIFAは主に中国方面の企業と契約を結んでおり、財政面の改善に向けて動いていることが確認されていた。

そして今回FIFAの新たなパートナーになる可能性が高いと言われるのがカタール航空。

バルセロナの胸スポンサーを長く務めていた彼らは現在FIFAとの交渉を行っており、早ければ数週間以内に合意が図られる可能性があるとのこと。

カタールW杯などを巡る問題がFIFAに大きく横たわる中、それを救うのもまたカタール企業。その状況には批判も巻き起こりそうだが…。

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