先日、エヴァートンのイングランド代表MFロス・バークリーがバーで殴打されるという事件があった。

この件を巡る『The Sun』の記事が物議を醸しているようだ。問題の記事を書いたコラムニストのケルヴィン・マッケンジー氏が『The Sun』から停職処分を科されたという。『BBC』が伝えている。

問題の記事では、祖父がナイジェリア生まれであるバークリーをゴリラと比較。また、(クラブではなく街としての)リヴァプールの人々を侮辱するような表現もあったとのこと。こういったことから、『The Sun』はその意見を「誤りでおもしろくもない」ものとして停職にしたという。

また、地元マージーサイド警察も、このコメントが「人種的なヘイトクライム(憎悪犯罪)」を構成するものか否かを捜査しているそうだ。

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