インドネシア1部リーグのミトラ・クカールは14日、「元マリ代表MFモモ・シソコを獲得することが内定した」と公式発表した。
モモ・シソコは1985年生まれの32歳。オセールの下部組織で育成されていたが、18歳でバレンシアに引き抜かれてブレイクを果たしたボランチだ。
その後リヴァプール、ユヴェントス、そしてパリ・サンジェルマンなどでプレーし、一時はワールドクラスのMFとして名を馳せていた。
しかし2015年に中国の上海申花に移籍してからはなかなか力を発揮できない状況が続いており、先日はイタリアのテルナーナをわずか数週間で解雇された。
モモが腐った…元ユーヴェのシソコ、電光石火の解雇 https://t.co/ptzgFvRKBC
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月15日
だが今回、ついに新天地が決定。昨年インドネシアリーグで10位になっていたミトラ・クカールと契約することがほぼ決まったとのこと。メディカルチェックなどを行った後、正式に加入が決定するという。
インドネシアは今季マイケル・エッシェン、カールトン・コール(ともにペルシブ・バンドン)、ピーター・オデムウィンギー(マドゥラ・ユナイテッド)とかつてのスター選手を相次いで獲得。
FIFAからの資格停止処分によって同国は国際舞台から離れている状況であるが、リーグはこれで大きな盛り上がりを見せそうだ。