18日、UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグが行われ、レアル・マドリーがバイエルンと対戦した。
アリアンツ・アレーナで行われた1stレグは、1-2でマドリーの勝利。バイエルンは主力を欠き、後半にハビ・マルティネスが退場したこともあってホームゲームを落としていた。
注目の2ndレグ、センターバックに負傷者を抱えるマドリーはセルヒオ・ラモスのパートナーにナチョ・フェルナンデスを選択。一方、逆転のためには最低でも2ゴールが必要になるバイエルンは1stレグを欠場したマッツ・フメルスやロベルト・レヴァンドフスキが先発メンバーに名を連ねた。
And here's who'll be starting off at the Estadio Santiago Bernabéu. 📋 #UCL pic.twitter.com/b1uTPqUwjt
— Champions League (@ChampionsLeague) 2017年4月18日
序盤、積極的に攻撃を仕掛けたのはバイエルンだった。左サイドからの攻撃やミドルシュートでゴールに迫るも、得点には繋がらず。マドリーもカウンターから何度かチャンスを作り出したものの、前半を0-0で折り返した。
ゲームが動いたのは後半。
52分、カゼミロがペナルティエリア内でアリエン・ロッベンを倒し、バイエルンにPKの判定。これをロベルト・レヴァンドフスキがしっかりと決め、バイエルンが先制に成功する。
#LewanGOALski strikes! ⚡️ #RMAFCB 0-1 pic.twitter.com/QmVYl4GNA1
— FC Bayern English (@FCBayernEN) 2017年4月18日
バイエルンはフランク・リベリに代えドウグラス・コスタを投入するなど、その後もマドリーを押し込む時間が続いた。
しかし、ワンチャンスを活かしたのはマドリーだった。76分、素早いリスタートからカゼミロが体重を崩しながらパスを送ると、中で合わせたのはクリスティアーノ・ロナウド。
後半途中からワントップにロナウドを起用したジネディーヌ・ジダン監督の采配が的中し、マドリーがアグリゲートスコアを3-2とする。
しかし、直後にまたもや試合が動く。