18日、UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグが行われ、レアル・マドリーがバイエルンと対戦した。

アリアンツ・アレーナで行われた1stレグは、1-2でマドリーの勝利。バイエルンは主力を欠き、後半にハビ・マルティネスが退場したこともあってホームゲームを落としていた。

注目の2ndレグ、センターバックに負傷者を抱えるマドリーはセルヒオ・ラモスのパートナーにナチョ・フェルナンデスを選択。一方、逆転のためには最低でも2ゴールが必要になるバイエルンは1stレグを欠場したマッツ・フメルスやロベルト・レヴァンドフスキが先発メンバーに名を連ねた。

序盤、積極的に攻撃を仕掛けたのはバイエルンだった。左サイドからの攻撃やミドルシュートでゴールに迫るも、得点には繋がらず。マドリーもカウンターから何度かチャンスを作り出したものの、前半を0-0で折り返した。

ゲームが動いたのは後半。

52分、カゼミロがペナルティエリア内でアリエン・ロッベンを倒し、バイエルンにPKの判定。これをロベルト・レヴァンドフスキがしっかりと決め、バイエルンが先制に成功する。

バイエルンはフランク・リベリに代えドウグラス・コスタを投入するなど、その後もマドリーを押し込む時間が続いた。

しかし、ワンチャンスを活かしたのはマドリーだった。76分、素早いリスタートからカゼミロが体重を崩しながらパスを送ると、中で合わせたのはクリスティアーノ・ロナウド。

後半途中からワントップにロナウドを起用したジネディーヌ・ジダン監督の采配が的中し、マドリーがアグリゲートスコアを3-2とする。

しかし、直後にまたもや試合が動く。