セリエA第33節、ミランはサン・シーロでエンポリと対戦した。日本代表MF本田圭佑は、88分にスソに代わって投入された。
88' ⬆️ Honda ⬇️ Suso#MilanEmpoli 1-2 pic.twitter.com/nMwpSvyq4h
— AC Milan (@acmilan) 2017年4月23日
本田がセリエAに出場するのは、昨年12月のローマ戦以来のこと。ミランでの試合出場も1月のコッパ・イタリア以来と久々のことだった。
この日のミランは前半に先制を許すと、後半に迎えたPKのチャンスをスソが痛恨の失敗。その後追加点を許す厳しい展開だった。
本田が投入された時点で1-2と1点差に迫っていたが、7分のアディショナルタイムの間にも追いつけず…。そのままのスコアで敗れてしまった。
本田にはいいチャンスが訪れるシーンもあったのだが、シュートではなくパスを選択し、得点には繋がらず。試合後、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は久々の起用の理由についてこう述べていた。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ(ミラン監督)
「ホンダは偉大なプロフェッショナルだ。
スソが少し疲れているように見えたので、ケイスケなら違いを作り出せるだろうと思った。
彼は自分がこのグループの一員であると感じていることを示したよ」
17位エンポリに敗れたミランは、現在6位。残り5試合で5位アタランタとの勝点差は5ポイントとなっている。