2-0とリードした状況から失点を続け、ACLのアデレード・ユナイテッド戦を3-3で終えてしまったガンバ大阪。
試合を優位に進めつつも白星を飾ることができず、まさに勝ち点2を“失った”試合であった。
ACL MD5 △3-3アデレード・ユナイテッド@吹田S https://t.co/p7xDYaMRr4 #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA pic.twitter.com/xOhyAwAyDO
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) 2017年4月25日
ゲームの流れを大きく変えたのは2-2で迎えた57分。オ・ジェソクが獲得したPKを名手である遠藤保仁が失敗し、リードを広げることができなかったのだ。
近年では相手GKに防がれることも少なくなかった遠藤だが、大きくフカして失敗するのは非常に珍しいこと。しょうがないミスとは言え、もしもこのゴールが決まっていれば状況は大きく変わっていたはずだ。
そんなG大阪だが、実は市立吹田スタジアムでの「PK成功率」は非常に低い数値となっている。『transfermarkt』のデータを参照し、過去の全結果を見てみよう。
・2016 J1 1stステージ 第5節 横浜F・マリノス戦
→遠藤 保仁が失敗
・2016 ACL グループステージ第5節 水原三星ブルーウイングス戦
→宇佐美 貴史が失敗
・2016 J1 2ndステージ 第9節 ヴィッセル神戸戦
→アデミウソンが失敗