UEFAチャンピオンズリーグで準決勝にまで勝ち進み、リーグアンでも首位に立っているモナコ。

そんなチームで今季すでに51試合に出場しているキープレーヤーの一人が、ポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァだ。

リーグアンでもトップレベルの左足とテクニックを持つベルナルド・シウヴァ。

モナコではキリアン・エンバッペ・ロタンやトマ・レマール、ティエムエ・バカヨコらフランス国籍の若手選手ばかりがもてはやされるが、今季の躍進を語る上でベルナルド・シウヴァの存在は欠かせない。まだ22歳であり、強豪クラブも注目するタレントだ。

そんなベルナルド・シウヴァが先週末のリヨン戦でこんなスキルを披露した（「YouTubeで見る」からご覧ください。01:23から）。

0-1とリードし迎えた前半、カウンターから上手く抜け出しベルナルド・シウヴァはペナルティエリア内でドリブルを開始。するとリズミカルなステップで対峙していたムクタル・クリバリとリュカ・トゥザールの間を抜けていき、右サイドからシュート！

結局シュートはクロスバーを叩きゴールにはならなかったものの、カバーに回ったマチェイ・リブスをも惑わす見事な“3人抜き”であった。数的不利の状態で、しかもペナルティエリア内でこれをやるか…。

なお、この後ベルナルド・シウヴァはキリアン・エンバッペ・ロタンのゴールをお膳立て。『transfermarkt』によれば、今季ここまで9得点11アシストと見事な結果を残している。

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